今回のまたやりたくなるRPGは初代PSソフト・サガフロンティアだよ。
きっと記憶に残っている人も多いハズ。
私は久しぶりにやりたくなって最近までプレイしていました。
昔のゲームですがまだまだ遊べるゲームです。
今回はそんなサガフロンティアを紹介します。
サガフロンティアは1997年に当時のスクウェアからプレイステーション用ソフトとして発売されました。
スーファミのロマンシングサガシリーズとは世界観や雰囲気が少し違い別のゲームのような見方もあります。
でもフリーシナリオや技を修得するさいの閃きシステムなど受け継がれている部分も多くロマサガ好きな私は同じくらい楽しむことができました。
今回はそんなサガフロンティアのゲーム性や世界観、バトルシステムなどを紹介してみたいと思います。
Contents
ゲーム性・世界観
ここではサガフロンティアのゲーム性(ゲームの始め方)、世界観(リージョン、リージョンに住む種族)などをお話します。
ゲームの始め方
サガフロンティアには7人の主人公たちがいて、その中から1人を選んでストーリーを進めていくというゲームです。
それぞれの主人公でストーリーが異なり、ラスボスもキャラごとに違います。
キャラごとにストーリーやラスボスは違いますが旅をしていると世界のいたるところで、それぞれの目的で旅をしている他の主人公たちに出会います。
他の主人公たち以外にもたくさんのサブキャラクター達がいてお互いの旅の目的が合えば仲間に加えることができます。
仲間は最初にえらんだ主人公を含めて全部で15人まで加えることができます。
上の画像のキャラたち以外にもまだたくさんのキャラが世界中にいるのでパーティ編成を考えるのも楽しめる要素の1つです。
ちなみに戦闘に参加できる人数は5人までで画像のいちばん左側の5人がメインパーティ、それ以外のメンバーはサブパーティという風になります。
リージョン
サガフロンティアの世界観は他のRPGゲームの世界観とは違い、混沌という空間の中にリージョンという世界がたくさんあります。
混沌とリージョンは宇宙と星のような感じですが、リージョンは大小さまざまで国や機関、街などいろんな種類の世界があります。
リージョンにはいろんな種族の人たちが住んでいて主人公たちはリージョンとリージョンを移動しながらいろんなキャラ達をパーティに加えたり各地のリージョンで発生するイベントをクリアしていきます。
リージョン間の移動はリージョンシップという船に乗って移動します。
各リージョンにシップ発着場があり、そこから船に乗り込みます。
リージョンに住むさまざまな種族達
リージョンにはさまざまな種族が共存しています。
ヒューマン、メカ、妖魔、モンスターと大きく分けて4種類の種族がいて、ヒューマンにもヒーローというキャラがいたり、妖魔にも半妖という人間と妖魔の混血キャラがいます。
種族によって装備できるものが違ったり、技の修得の仕方も違ってきます。
バトルシステム
ここではサガフロンティアのバトルシステムやHP、LP、WP、JP、技の修得の仕方、連携などをかんたんにお話したいと思います。
シンボルエンカウント方式
サガフロンティアはシンボルエンカウント方式を採用していて、敵シンボルが目に見えてあちこちウロウロしています。
敵シンボルに接触するとバトルに突入する仕組みでさけようと思えばさけて進むこともできます。
ですが、気づかれると追いかけてくるので逃げ切れないことも多々あります。。。
ターン制コマンドタイプ方式
敵シンボルに接触するとバトルに突入しますが、バトルはターン制コマンド方式が採用されています。
敵味方1回ずつ行動出来、全員が行動し終わったら1ターン終了、みたいな感じです。
ドラクエや初期のFFみたいな感じですね。
たまにボスとかで1ターンに3、4回攻撃してくるのもいます。
HP・LP・WP・JPとは
サガフロンティアには他のRPGではあまり見かけないシステムもあります。
HPはキャラクターの体力を表すポイントだというのはなんか分かります。
でも始めて遊ぶ人にとってはLP・WP・JPって何?ってなると思います。
かんたんに説明すると、
- HP:体力。0になると戦闘不能、戦闘終了後、自動で全回復。
- LP: 生命力。 HPが0になるとLPが1減少、 アイテムか宿屋で回復させる必要あり。
- WP: 修得した技やモンスターの特技、メカのプログラムを発動させるために使用するポイント
- JP: 術を使用する為に必要なポイント
こんな感じです。
閃き・見切り
このサガフロンティアにもロマサガ同様、閃きや見切りがあります。
剣や銃、体術などそれぞれの系統で覚えられる技があり、剣を使っていると剣技を、素手で戦っていると体術技を覚えていきます。
この時、技は戦闘中に閃くことで覚えていきます。
見切りも同様に戦闘中に敵の攻撃を見切った瞬間に閃くことで覚えていきます。
この閃きシステムがやっぱりサガシリーズっていう感じがしてサガフロンティアの楽しいポイントの1つだと思います。
連携
このサガフロンティアには連携というロマサガ時代には無かったシステムも追加されています。
バトルに参加しているメンバーの行動順や使用した技の相性など、条件がそろったときに2人で連携する2連携からメンバー全員が連携する5連携までたくさんの技の組みあわせがあります。
技の強さにもよりますが5人全員で連携すると与えるダメージも20000とかまで増え、当時はFFもロマサガもダメージ表示の上限が9999までだったのではじめてみたときは大興奮したのを覚えています。
これは5人全員での連携に成功した画像ですが、このただ技の名前の一部を取ってくっつけただけの少しテキトーな感じもなんか好きです。
ちなみにこの時連携した技はアル・フェニックス、神速三段突き、ローリングクレイドル、スカイツイスター、多段斬りの5つです。
つながるとこんな名前になるのか。。。もっと他になかったのかな。。。と思ってしまいますね。
装備・技・術
ここではヒューマン、メカ、妖魔、モンスターと種族ごとの武器や防具を装備できる数や固有装備の有無、技や術の修得可能数などをお話してみたいと思います。
装備
ヒューマン
ヒューマンは基本的に武器、盾、アイテムで4つ、防具、アクセサリーで4つの計8個まで装備させることが可能です。
装備欄の上4つに武器や盾、アイテムを装備でき、下の4つに防具とアクセサリーを装備できるようになっています。
メカ
メカは武器、盾、防具、アイテム、アクセサリー、と合計8個まで自由に装備できます。
しかし、最初から装備されている固有装備というものがあり、固有装備ははずすことができないので下の画像のメカだと実質5つまで装備可能となります。
装備欄の下3つの赤字の部分が固有装備になります。
妖魔
妖魔も装備に関してはヒューマンと一緒で、武器、盾、アイテムで4つ、防具、アクセサリーで4つの計8個まで装備可能です。
モンスター
モンスターはすこし特殊で戦闘後に吸収を繰りかえして姿を変えるので、その形態ごとに持っている武具が4つあります。
プレイヤーが装備欄から自由に装備させたりはずしたりできるのはアクセサリー4つとなります。
技・術
ヒューマン
ヒューマンは覚えた技や術、見切りを合計8個まで装備させることができます。
しかし、装備欄をすべて埋めてしまうと戦闘中に閃くことができなくなってしまうので最低1つは空けておいたほうがいいと思います。
一度に装備させられるのは8個までですが、今まで覚えた技や購入した術は画面右側の剣技や術系の項目からいつでも取りだして装備させなおすことができます。
メカ
メカはヒューマンとは違い、閃きで技を覚えるのではなく、倒したメカ系モンスターからデータを収集することでプログラムを覚えていきます。
覚えたプログラムは2個から8個まで装備可能です。
画像では5つまで装備可能になっていますがメカ専用装備である追加メモリーボードや裏メモリーボードを装備させることで装備可能数を増やすことができます。
妖魔
妖魔もヒューマンとは違い、術を4個までと妖魔武具という妖魔専用の装備を3個までの計7個まで装備できます。
この妖魔武具は1度装備するとはずすことができなくなってしまいます。
なぜこの妖魔武具が武器や防具扱いではなく技扱いなのかは謎です。。。
モンスター
モンスターは倒した敵を吸収することで姿を変えたり技を覚えたりします。
覚えた技は8個まで装備させることが可能です。
まとまらない
今回はサガフロンティアの紹介をしてみました。
思い入れのあるゲームなので話したいことがたくさんありすぎでした。
でも詳しく書き過ぎると攻略ブログみたいになってしまうので。。。ってことで今回はまとめることができませんでした。
上手にまとめることはできませんが、サガフロンティアは主人公たちの個性、宿命、世界観。
閃きシステムに連携システム、BGMにいたるまでホントに良くできたゲームだと思います。
今はゲームアーカイブスでダウンロードして遊べるみたいなのでまだ遊んだことのない人や、昔プレイして懐かしくなった人も遊んでみてください。
今回はサガフロンティアでした!
長くなってしまいましたが、読んでいただいてありがとうございました。
サガフロンティア
© 1997, 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
当サイトで使用している画像の著作権・肖像権は各権利保有者に帰属します。